2020年02月03日

帰宅時間を気にしていた頃

30年来の付き合いの広島の友人(一つ後輩)が、
10年間の学びの集大成のために上京。
慰労会も兼ね、日比谷で一献。

ゆっくり食事しながら話すのは久しぶりだねと、話も弾む。
頑張った話やその他のいろいろで、時に涙ぐみながら時間が過ぎる。

とはいえ、
彼女の帰りの新幹線があったので、それに間に合うようにと
私は時間を気にしていた。
ところが、彼女はしきりに
「先輩は何時までに帰ればよいのですか?」と私に尋ねる。

「何時でもいいのよ」と言っても、しつこく尋ねる。
なんでかな?と思ったら、
ああそうだ!
確かに私は長い間、家族のために夕方には帰っていたのだ。

彼女とは、主に前職場の研究室で、月に一回、研究会をしていた。
研究会の終了時刻は、私が娘を迎えに行くタイミングだった。
そうした年数が長かったので、彼女は私の帰る時間を、しきりに気にしてくれたようだ。

今は、迎えに行くという行為が無いし、
家族はそれぞれ自分の時間を楽しんでいるので、
帰宅時刻の制限が無い。
(もちろん、翌日の予定とか、体調とか、仕事の塩梅で帰宅時刻は決まります)
今の私は自由だ。

自由が良いかどうかはおいておいて、
そういうときもあったな、と思いながら、
有楽町駅の改札で、後輩を見送った。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 友人 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする