私も将来の参考にと、レディースデーに鑑賞。
口コミもなかなか好評そうだ。
ただ、私は共感できず。
ロシア語も、ロシアの「田舎」の景色も、どうも心に染みないのだ。
(劇中でもあえて「田舎」、一人息子は「都会」に出たという設定なので)
文化の相違が共感力を抑制しているのかな。
私の年齢では、鑑賞するには早すぎたというのもあるかも。
レディースデーなので、席も埋まっていたが、
ほとんどは私よりも人生の先輩方。
あちこちで笑い声など起きるが、どうにもついていけなかった。
というので、すみません。
ただ、暗い映画ではない。
いかに、自分の最期を他人様に迷惑をかけずにケリをつけるか、
という不変の課題を描いた映画。
結婚していても、どちらかは最後は一人なのだから。