2020年01月03日

映画「私のちいさなお葬式」

ロシアの映画「私のちいさなお葬式」
私も将来の参考にと、レディースデーに鑑賞。
口コミもなかなか好評そうだ。

IMG_3719.JPG

ただ、私は共感できず。
ロシア語も、ロシアの「田舎」の景色も、どうも心に染みないのだ。
(劇中でもあえて「田舎」、一人息子は「都会」に出たという設定なので)

文化の相違が共感力を抑制しているのかな。
私の年齢では、鑑賞するには早すぎたというのもあるかも。

レディースデーなので、席も埋まっていたが、
ほとんどは私よりも人生の先輩方。
あちこちで笑い声など起きるが、どうにもついていけなかった。

というので、すみません。
ただ、暗い映画ではない。
いかに、自分の最期を他人様に迷惑をかけずにケリをつけるか、
という不変の課題を描いた映画。

結婚していても、どちらかは最後は一人なのだから。
posted by H.A at 22:34| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1936年の『モダン・タイムス』

同僚の西洋経済史の講義。
教育手法の学びのため、拝聴した。
同僚は、産業革命後の20世紀初頭の大量生産の理解を目的に、
チャップリンの映画『モダン・タイムス』を少し活用していた。

実は私はチャップリンという名前は知りつつも、
彼の映画は全く見たことが無かった。
冒頭20分程度だったけれども、モノクロで無声。
(セリフは最低限で字幕、音楽の伴奏と効果音はあり)

にもかかわらず、ひきこまれた。

というので、DVDを借りてきて鑑賞。
(ネットフリックスにもアマゾンプライムにも無い)


同映画より、チャップリンが喜劇王と呼ばれる理由がよくわかった。
また社会へのメッセージも強く感じられた。

メッセージとは
・機械文明の中で人間の尊厳が失われることへの警鐘。
・資本主義社会は、資本家(経営者)と労働者に二分されることの課題提起。

1936年の映画ながら、2020年の今観ても、あてはまる。
今後は機械化に加えて、情報化が課題となる。

資本主義社会の陽の部分である技術進歩は、
私たちの生活を豊かで便利にしてくれ、私は肯定的に捉えている。
だからこそ、陰というか負の部分は極力小さくしないといけないな、とも思う。

古くて新しい「モダン・タイムス」。
posted by H.A at 10:59| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする