2019年10月17日

流し

先日、仕事仲間と神楽坂の日本酒バーで日本酒を味わっていると、
お若い男性が近づいてきて、マジックを見せてくれるという。
お店の方曰く「流しのマジシャン」らしい。

何度もお断りをしたのだけれど、
負けずに営業活動をする。
とある大学の学生さんだとのことで、ここまでの積極性は高く評価できると、
ではどうぞと拝見。



うさんくさいと思っていたのだが、実はなかなかの力量。
何度も、そのトランプを確認させてもらった。
あまりに素晴らしいマジックに、感動した。



さて、「流し」という言葉。
「流し」と言って私が思いだすのは北島三郎さん。

函館の学会ついでに、北島三郎記念館に行ったのは2014年のこと。
http://bouchukan.seesaa.net/article/400701351.html

ニシン漁で豊かな家に生まれながら、歌手を目指して船に乗って上京し、
渋谷の夜の街で、流しをしていたというサブちゃん。
北島三郎記念館では、昭和の若き日のサブちゃんを想像し、涙がにじんだ。

そんな「流し」。
令和の現在にもあるらしい。

神楽坂で出会った流しのマジシャンの大学生も、
いつかはマジック界のサブちゃんとなるかもしれない。
posted by H.A at 10:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする