2019年09月29日

寅さんから学ぶ日本文化

毎週土曜、テレ東で放映された寅さん。
先日、最後の回がおわった。
寅さんロスだ。

録画して時系列で見続けると、自然と車家の家族になっていたからだ。

寅さんは、テキ屋として日本国中を回るので、
映画で各地の魅力を見ることになる。
昭和も1980年代になると、日本も都会化してくるが、
それでも同映画は、日本の原風景を、都会化と対比させながら映し出す。

そして、寅さん演じる渥美清さんの、体調の悪さも画面を通してわかる。
最後の数作は、甥っ子のミツオを中心として物語がながれるのも、
渥美清さんの体調を慮ってのことだろう、

それを見ていて画面がにじむ。
少し前の映画ほどの覇気が、渥美清さんに無いのだ。

でも、泣ける。
ミツオに語る言葉、寅さんの大人の恋、大人の分別、それらがなんとも愛おしいのだ。

仕事で福島に来ているが、福島には福島の良さがある。
産業は果物だというタクシーの運転手さんの言葉に、
3.11で東京電力が不本意ながらしでかした一件の大きさを知る。

だからというのでは無いが、福島でフルーツを買って帰る。
寅さんがいきてたら、きっと、帝釈天の車家にフルーツを持って帰ったと思う。
posted by H.A at 14:34| Comment(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする