2018年11月14日

10年前の私へ

「お忙しいのでしょう」と声を掛けられ、
「いえ、仕事量は過去とさして変わらないと思うのですが、
 時間の過ぎるのが、以前と比べて早いので、
 よって、同じだけ仕事をしても忙しく感じるのです」

と答えた。
とにかく、あっという間に時間が過ぎる。

そうした落ち着かない中で、他にもしたくても手つかずの仕事がある中で、
過去の当ブログ11月分を、少し読み返した。

2000年代後半の私は、広島に居て、今より10年以上も若くて、
仕事も精力的にしていて、
立教の大学院にも通っていて、
研究室への来客も多くて、
研究室でもコーヒーは豆からひいて、コーヒーカップで飲んでいる。

なんと優雅で頑張っている私か!!!
10年前の私を褒めてあげたい。
(すみません、自画自賛で…)

今の私は、それなりに加齢し、
仕事も肩で息をしながらなんとかこなし、
学会・研究活動も足手まといになりながら皆様についていき、
外ではあらゆる人に会っていて、
コーヒーを淹れる余裕が無くて、インスタント。
研究室では紙コップ、家ではマグカップで飲んでいる。


あらら。
陶器や磁器のコーヒーカップと、
紙コップ。
この相違に、何かを失ったような気がする。


しかし、
2000年代後半の私は、今より10年以上も若いからか、
毎日がつまらなくて、切なくて、悲しいと、時折書いている。
思い描く自分と、現実の自分のギャップがあったのだろう。

今の私は、年は取ったが、
おかげさまで毎日充実している。
つまらなくもないし、切なくも悲しくもない。
ただ、いかんせん、体力が無い。
思い描く自分と、体力のギャップに、困っている。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする