2018年05月21日

You can't handle the truth!

トム・クルーズの映画に『ア・フュー・グッドメン』(A Few Good Men)がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ア・フュー・グッドメン

米海軍の弁護士として、トムは若い海兵隊二人の弁護をする。
ネタバレになるので、ご了解いただきたいが、
要は、成績の良くない海軍兵を邪魔だと考えたトップが、
若い海兵隊二人に、通称コードR(CODE RED規律を乱す者への暴力的制裁)の遂行、といった指示を出す。

若い海兵隊二人は、指示は絶対であるため、従う。
結果、運悪く成績の良くない海軍兵は、命を失ってしまう。
というもの。

弁護士であるトムは、指示したでしょ、と法定外でトップに詰めよる。
が、ごまかされる。
そこで、トムは法廷で、トップの自尊心をくすぐり、証言を引き出すという話。

軍の規律か、人の命か。そこにギャップがある。

日本大学のアメフトの一件、明日夕刻に、タックルした学生が記者会見とのこと。
自分で勝手にタックルした、と言えば自分が悪いし、
指示してやった、と言えば、チームの規律と社会のギャップをあからさまにすることになり、
どちらにしろ辛い立場だ。

彼の記者会見を決めたのは誰か?
本人か、大学か、監督か。
20歳そこそこの若者に、すべてを託すのは、大人の逃げではないか。

ちなみに、上記の映画、海軍のトップがトムに言う。
「You can't handle the truth!(『おまえに真実は分からん!』)」

アメフトの一件だけでなく、今の日本のその他のいろいろでも
偉い人が言いそうだ。
偉い人には、わかるように話してほしいものだ。

そして大学生も、大学生という立場は、もう大人で、
何かあればこうして矢面に立つことになるということを理解しておかねばならない。
posted by H.A at 22:01| Comment(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする