2017年10月21日

カサブランカ・ダンディ

とある講義で、女性の就労が増えつつあるが、
他国と比較して少ないのはなぜだろうね?
ということに関して、意見を学生に書いてもらった。

これは決して、女性が社会進出ガンガンすべき!のようなことを意図したわけではなく、
単に現状分析して、その要因を考えてもらう、といったもの。

自由に書いてね、と言ったので、ほとんど男子の学生たちは、
いろんなことを書いてくれた。
今では公の場で口にすると、女性軽視と批判を浴びそうな意見もあって、
それはそれで面白かった。

その中に、男性から女性に対する思いを表現した歌があるとして、
さだまさしの「関白宣言」と、
沢田研二の「カサブランカ・ダンディ」があった。

これは笑ってしまった。
というのも、どちらも私は好きな歌だが、
関白宣言もカサブランカ・ダンディも1979年発売なのだ。
20歳そこそこの男子学生が、この歌を知っているということは、
ご両親が聞いたり歌ったりしておられるのを、幼いころから覚えていたのだろう。

ちなみに、カサブランカ・ダンディは大好きな阿久悠作詞。
歌詞の冒頭が
♪ききわけのない女の頬を
 ひとつふたつ はりたおして
 背中を向けて煙草をすえば
 それで何もいうことはない

2017年の今、こんな歌を出したら、女性蔑視と大騒ぎさ、きっと(笑)
1979年当時に、昔の映画「カサブランカ」に出てくる主人公男子の男の粋を
羨ましいと歌った歌ではあるが、あれから40年近く経ってみると、
そうした自由に発言できた昭和は、今の我々には羨ましくある。
(この女性観だけでなく、いろんな意味で)


もとい。
その男子学生に「六本木心中」は知っている?と尋ねたら、知らない、とのこと。
残念。
posted by H.A at 09:57| Comment(0) | 学生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする