はとバスツアーはメインの富岡製糸場へ。
ツアーですからね、ちゃんとガイドさんが案内をしてくれます。
いろいろ疑問が・・・
疑問その1
まず同工場的には労働環境がよかった、とのこと。
「ああ野麦峠」の原作からは、そう悪いことばかりではない、との記載がある。
実態はどうなのだろう・・・
官営ではなく、私営の工場も気になるところです。
疑問その2
フランスの指導を受けたとのこと。
先般調査したセメント産業も、
同時期(明治はじまってすぐね)にフランスのセメントを輸入しているのです。
また、海軍はイギリスからだけど、陸軍はフランスから指導を受けている。
現在のフランスは農業国だけど、
当時のフランスの産業は日本よりも、当然、格段に進んでいたというのはわかるのですが、
黒船はアメリカだったわけで、アメリカの産業的指導はなかったのだろうか?
などと、疑問が湧き出て、いろいろ勉強したいことが増えました。
アメリカについては、友人や同僚に教えてもらいましょう。
行きたかった富岡製糸場に行けて満足ではありますが、
総合的な学びが必要です、私に。