2017年07月12日

自分を大きく見せたくなる

ゼミ学習の一環で、文献をまとめてプレゼンする際に、
難解な書籍にチャレンジするが、うまく伝わらない発表がある。
私は、難しくなくてよい、
興味があるものを、自分の言葉でまとめてくれればそれで良い、と言う。

先日は、何度もそう言うのに、やはり難解なものにチャレンジして来たゼミ生がいたので、
強い口調で苦言を呈した。
私はあなたの言葉で、あなたの考えが聞きたい。と。

しかし、ゼミ生の気持ちも分からなくはない。
同級生達に良いところを見せたい気持ちはよくわかる。

そんなことがあった2日後の今日、
私は産官学の研究会で、少し講演というかプレゼンをした。
2日前に依頼されたので、用意する暇もなく、
私が日頃考えていて、だからこそちゃんとまとめておいたものを
今日用に少しアレンジして講演した。

すると、とても評判がよかった。
帰り際までよかった、よかった、今日は来た甲斐があったと皆が口を揃えて言う。

決して私はこの褒められたことを自慢したいわけではなく、
実はびっくりしたことを書きたいのだ。
今日の研究会では過去にも何回か講演している。
しかし、これまでは、ノーリアクションだったのだ。
かつ、先週行った、自動車リサイクルフォーラムでの講演、
これはそこそこ好評だったと自負しているのだが、
それよりも良かったという。

マジか!
ちょっとそれは困る笑笑

結局、今日の講演は、飾らずに自分の考えを、参考資料をもとに話しており、
自然体であったことが、良かったのだと思う。

良いことを話さねばとか、
カッコよく話さねばとか、
自分を大きく見せようとしても、底が知れる、というわけだ。

仲良しの企業の方が、
我々のビジネスに迎合することなく、
ご自身の研究を話してくださる方が、
我々には学びになる、と帰りながら話してくださった。

なるほどな。
ということで、ゼミ生の自分を大きく見せようとする姿勢は、私と重なる。

まだまだ私も成長期。
可愛い学生とともに、経験を積んで実のある成長につなげたいものだ。

共に、頑張りましょう。
posted by H.A at 19:11| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする