2017年04月14日

美しくないことによる清々しさ

浅田真央ちゃんが引退とのことで、日本国中が優しい気持ちで、彼女を労っている。
彼女の引き際は、美しいものではなかった。
しかし、本人もブログで書いていたように、その後の苦しさの経験が、清々しさに繋がっているようだ。
そして、ジャンプにこだわり続けた愚直さに、皆が感動を覚えている。

先般亡くなった父の最後は、美しくなかった。
現役時代のきちんとしていた父の姿を想えば、
ここまでして神様は人を生きさせるのかと、
人に死ぬ権利、もしくは死ぬ時期を選ぶ権利があっても、良いのではないかと憤りを覚えるほどだった。

ただ、その父の最後の頑張りは、母に達成感と満足感をもたらせた。
家で看取ることにこだわり続けた母は、それを完遂できたことで、全く後悔が無い。
父がもういないことや、未だ残る気配に寂しさを感じることは今後もあるだろうが、それは仕方ない。

やりきった感は、次に進める。
父は、父が一番大事にしていた母に、私が美しく無いと感じた期間で、この清々しさをプレゼントしたのだと思う。

なので、先日は、
お世話になった方へのお礼の品を買いに出かけたデパートで、
ようやく食欲の出てきた母と、
いろいろな手続きをテキパキとこなした弟と、
ヤイヤイ周囲で言うだけの賑やかし係の私とで、
焼肉。


IMG_3629.JPG
かっかっかっ
きっと父は、ようやくアルコールが飲めると、あちらで喜んで飲んでるはず。
我々もエンジョイせねば!
posted by H.A at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする