2017年04月01日

『長女たち』

最近好きな女性作家 篠田節子氏の『長女たち』(2014)新潮社。
まだ文庫化されていないため、近所の図書館で検索したらあったので借りました。

これはね、滅茶苦茶面白いですね。
昨今、流行っている娘と、娘を管理する母親、を扱ったように思うでしょ。
まあ、そうっちゃそうですが、それ以上の深みがある。

長女と言うのは、いまやほとんどの女子が長女ですからね。
同書には3話入っていますが、姉妹の姉としての娘、お兄ちゃんのいる娘、弟のいる娘。
この三人、どれも長女。

内容を書いてしまうとネタバレになるので書きませんが、
超オススメです。
篠田節子さんの小説は、文体がどれも小気味よいので、読んでてリズムがあって好きです。
加えて、周辺情報の収集に抜かりなく、社会的な小説でもあります、どれも。
そして、特にこの書籍は読みごたえありあり。

春ですからね、桃色の風に吹かれながらの読書にどーぞ。
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする