それに触発され、昨年より気になっていたマリー・アントワネット展へ!
音声ガイドも借りて、気分はベルサイユ宮殿。
(10年前ですが、行っております。
http://bouchukan.seesaa.net/article/23048853.html)
来ている人は、やはり女性が多い、それも年齢の高い。
池田理世子さんの漫画「ベルサイユのばら」の影響でしょう。
ベルばらに関するブログはこちら。
http://bouchukan.seesaa.net/article/293811440.html
マリーとフェルゼンが出会ったのは、仮面舞踏会とのことですが、
仮面舞踏会というと、少年隊を思い浮かべるのは日本文化でしょう。
ルイ16世の最期の時の言葉や、
マリーが最後に履いていたという靴などもあり、
音声ガイドを聴きながらウルウル。
君臨すれども統治せず、の制度設計の途中だったとのこと。
と、フランス文化を堪能して、結果、フランス王国の財政を破たんさせたマリーを
味わってきました。
それにしても、ベルサイユ宮殿監修という展覧会ですが、
池田理世子さんの「ベルサイユのばら」は史実に忠実に描かれていたのだということを
改めて実感しました。
池田理世子さんの勉強量に感服です。
加えて、史実にオスカルとアンドレとを創作し、
(フェルゼンは実在)
女子を魅了するストーリーに仕上げたというのは、素晴らしい!
1700年代後半のパリに思いを馳せながら、
2000年代前半の東京の景色を眺めながら、六本木ヒルズをあとにしました。