2年ゼミは、私の講義を受けて、相互に確認しあっての配属なので、
阿吽の呼吸で共に学ぶことのできる学生さん達である。
安定感があるし、意欲もあるので、カープ女子調査をロッテ球場でしたり、
後期は千葉市と連携して経営者の「二十歳のころ」についてインタビュー調査をすることになっている。
他方で3年ゼミは、私が赴任する以前に、私の嗜好が一切入らずに配属された学生さん。
いろいろなことがあいまって、留学生と編入生、転部生と、多様性あふれる学生さん達である。
なので、想定外のことや想定以上のことを、私に示してくれる。
私は、はらはらしつつ、でも彼ら彼女らはしっかりしていて、学生生活をエンジョイしている。
夏の必修インターンシップも、頑張ったようで、
先日は4名の留学生がその成果をプレゼンしてくれた。
慣れないパワーポイントで、慣れない日本語で、まとめてプレゼンする姿は、涙が出る。
何かを調べてのレポートだと、ネットでとってきたような言葉を並べることもできるが、
今回は自分の体験のレポートなので、自分の言葉になる。
パワポ内で、字のフォントや大きさが変わっても、
日本語の助詞の使い方が間違っていても、そんなことは大したことはない。
(留学生さんは、です。日本人の学生は、そーはいかん)
インターンシップ先で、自分の不足個所を発見し、新たな夢を見つけたりと、
実のある経験をしたようで、よかったよかった。
よよよと泣きながら聴いていたら、
春に編入した学生さんが、初めてゼミに出席してきた!
(前期は、ちょっと恥ずかしかったみたいで、なかなか来れず、個別指導となりました)
彼の出席も嬉しくて、嬉しくて!
おまけにその編入した学生さんが、
「先生の論文をネットで読んでます。どんな研究をされているのかと思って。」
と言う。
びっくり!
私の論文を読んでくれる学生さんがいようとは!!!!!
(ちゃんと書かにゃいかん。これまでもちゃんと書いてきたつもりではありますが)
で、また泣けるわけです。
かわいい(といってもほぼ男子ですが)学生さんに感謝感謝。
ありがとね。