妙なことを言うようだが、最近、人に親切にしたくてたまらない。
先日は駅の階段で、重いスーツケースを運ぶのに、
かわいい華奢な女子高生が困っていた。
なので、「一緒に運ぼう」と声をかけ、
長い長い階段(南北線とか大江戸線とか奥深いでしょ)を、
途中の踊り場で休み休みしながら運ぶのを手伝った。
またこの前は、電車の中で眠ってしまった1歳半くらいのお子さんを、
電車から降りるために抱きかかえあげようとしていた若いママの、
これまたスーツケースが倒れそうになったので、
3メートルくらい横っ飛びをして、スーツケース転倒を阻止した。
これは、単なる困っている人を助けてあげる親切な自分が好き!と悦に入っている
自己愛の固まり人間だと思われるかもしれないが、
それでもいい。
というのも、若いころは、まったく親切な人間ではなかった。
どちらかというと、自分のことは自分でするのが当たり前でしょと、
すべて自己責任で皆すべき、と考えていたのだ。
自分自身が多くの方に支えられて生きていることにも気づかずに。
齢を重ねた現在は、困っている人がいたら、意欲的に助けているのだが、
人生でならしてみると、親切度は平均値だろう。
2016年03月26日
利益の意味
PHPの月刊誌『PHP松下幸之助塾(2016年 1・2月)』(pp.48−53)に、
明治学院大学の大平浩二先生が、
日本酒メーカー 勇心酒造の徳山 孝社長の経営哲学について書かれている。
大平浩二先生は、経営史や経営哲学の分野において権威の先生だ。
その中に、1億円の利益が上がっても、その1億円は
「生かされている」という想いで行ったビジネスの結果の利益か、
そうでないかには違いがある、と書かれてある。
規範論だといわれても、やはり企業経営(だけではなく森羅万象において)には
哲学や思想や心が反映される。
これを何とか、見える化したいものだ。
企業の財務諸表から、特に支出面から、
こうしたことを読み取ることができれば、いいなと。
勉強したいことが多々あるのに、
時間が風のように過ぎる。
いかん!
明治学院大学の大平浩二先生が、
日本酒メーカー 勇心酒造の徳山 孝社長の経営哲学について書かれている。
大平浩二先生は、経営史や経営哲学の分野において権威の先生だ。
その中に、1億円の利益が上がっても、その1億円は
「生かされている」という想いで行ったビジネスの結果の利益か、
そうでないかには違いがある、と書かれてある。
規範論だといわれても、やはり企業経営(だけではなく森羅万象において)には
哲学や思想や心が反映される。
これを何とか、見える化したいものだ。
企業の財務諸表から、特に支出面から、
こうしたことを読み取ることができれば、いいなと。
勉強したいことが多々あるのに、
時間が風のように過ぎる。
いかん!