人が多すぎで、芋の子を洗うよう。
私も芋の一つですが。
私自身が行き慣れたからか、なんとなくド派手な感じが、今年は感じられず。
前回は自動車を中心とした街づくり、のようなコンセプトかと認識しましたが、
今年は各社、今後の自動車の方向性を模索中、と言う多様性や迷いの印象を受けました。
広いスペースを回りながら、各ブースでは、私は厚かましくスタッフの人に質問し、
あーだこーだと教えてもらいます。
例のフォルクスワーゲンでは、
コンパニオンの人数は、ココが一番多かったのですが、
質問に対応してくれそうな男性スタッフが見当たらず・・・
渦中での質疑を避けたのでしょうか。
本巣のマツダブースでは、昨年からの車は赤で統一(だったと思います)。
ロータリーエンジンが一番人気でしたが、
人気があるのと販売数が、比例しないことの良い例です。
ロータリーエンジンが売れないから開発をやめたのでしょうから。
男のロマンを追求するエンジンやデザイン性が訴求される一方で、
こうした実用的な車が、私は気になりました。
男のロマンと、現実の生活との両立が、生きる機微なのかもしれません。