季節がめぐったので新しいドラマが始まった。
とりあえず、多くをチェックしたいので忙しい。
その中から見ごたえのあるドラマを厳選するのだ。
面白いだろうと思って見始めたフジテレビ木10「オトナ女子」。
篠原涼子が出ると鳴り物入りだ。
さて、その結果、ネットでも賛否両論あるようだが、私は批判派。
なぜならば、40歳女子が若い男子にこっぴどく降られるところから始まるという出だしが
そもそも、ありきたり。
(三話では、若い男子が戻ってくるところも、二番煎じ)
三人の女友達があーだこーだと傷をなめあうのも、いまさらね。
かつ周囲を取り巻く大人男子たちも、嘘くさい。
ドラマなんて、しょせん作り話だと言ってしまえばそうなんだけど、どーよ。
そして何より、篠原涼子が「かっこいい大人を演じてます!」と
肩に力が入っているのが、見てて息苦しくなる。
そのままで十分かっこいいですからご安心ください、と言ってあげたい。
篠原涼子が30歳の時には、20代前半の赤西仁君を相手に、
やはり年下の男子に翻弄される「ANEGO」というドラマがあった。
あれは非常に鑑賞しやすかった。
しかし、今回の「オトナ女子」を楽しめないのはなぜだろうか。
恋愛ドラマを楽しむことができない私が悪いのだろうか・・・
ドラマの中に憧れて敵対心をもっているのだろうか・・・
と反省しきり。
遅ればせながら
ネットでけちょんけちょんだった月9「5→9〜私に恋したお坊さん」を観てみた。
大好きな山ピーですよ。
それから女性には嫌われるだろうタイプの石原さとみ(笑)
(私は好きですけどね)
なんと、この月9、よかった!
お坊さんが山ピーで、石原さとみをしつこく追い回すという話なので、
チョーあほくさいのだけれど、なんか微笑ましい。
テンポも良い。
石原さとみのお洋服も可愛いし、ジミーチューの靴が欲しいわ〜♪と、見ていて楽しい。
このように月9を楽しめるということは、
恋愛ドラマを楽しむことができない私でもない。
ドラマの中に憧れてはいるが敵対心をもっているのでもない。
とうことは!!!
結局私も、世の男性と一緒で、
若いほうが好き。
ということなのだろうか。
この結論は、腑に落ちるようで、自虐的でもある。
なんだか、また苦しい・・・