2015年06月08日

豊島廃棄物処理事業のフィールド調査

先般、豊島廃棄物処理事業のフィールド調査に行ってきました。

私は、使用済自動車を再資源化している企業の研究をしています。
最初は一人で細々と研究をしていましたが、
縁あって、二つの研究会に入れていただきました。

大河ドラマではないですが、「志」をもって集まっている
産官学の皆様との研究会はとても有意義。
その研究会でのフィールド調査です。

豊島には参加企業のご配慮で高松から海上タクシーで移動。
海上タクシーと言っても、小さな漁船。
二隻に分乗して移動です。
IMG_4892.JPG

私は屋内におりましたが、甲板にいた人は、雨と波しぶきでびしょびしょ。
それも笑い話にして楽しむ皆様。

豊島に到着後は、皆でお金を出し合ってバスを借り上げ移動。
道はこんな細い道。
悪徳産廃業者は、こうして道なき道を通って、廃棄物を不法に捨てに行っていたわけです。
IMG_4894.JPG

現在は香川県主導(費用は香川県と国の負担)で、
不法に投棄された廃棄物の処理と資源化がなされています。
その見学。

IMG_4903.JPG

地球資源を地球から掘り出すのも大規模施設が必要ですが、
廃棄物という資源の塊を、それぞれの素材に分類するにも
技術と大規模施設が必要ですね。

地球資源の学びは地球のロマンの学び、
再資源化の学びは人間の品格の学びだと感じています。
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究:経営学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴミではない

真面目な話。

資本主義経済は我々を便利で豊かな生活にしてくれるありがたい社会制度ですが、
実は、そこから生じる膿が、あちこちに滞っているのです。
その一つが瀬戸内海の豊島
とある産廃業者が、そこに不法に廃棄物を投棄をし続けた結果、
島がゴミの山となりました。
ついこの間の8年前より、ようやく処理事業が始まったのです。

ゴミが埋めたてられるとはどういう状態かというと、こちら。
IMG_4901.JPG

それらを掘り出してざっと分類すると、こんな感じ。
IMG_4902.JPG

これを読んでいるあなた、他人事と思うなかれ。
このたび調査に行ったのは瀬戸内海でしたが、東北にも北陸にも
こうした現場はあるのです。
特に島だったので、海に汚水が流れ出すという大惨事に繋がったのです。

ここで、勘違いをしていただきたくないのですが、こうやって捨てると、
これらはゴミでしかない。
しかし、我々が手にしている多くの商品は、地球の資源を使って作られたものなのです。

あなたの手元にあるその商品は、
あなたが不要と思った時点で、社会全体の宝となります。
ちゃんと解体・分解処理をし、材料に分類すれば、
再び資源となるのです。

地球から我々がいただく資源(石油や、鉄や非鉄素材やいろいろ)は有限。
地球も枯渇するのですよ。

日本だけの問題ではない、これは地球レベルの問題なのです。
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする