翌日(昨日ですね)に
呉の山で友人をグループで殺した主犯格の女子(当時16歳)の判決が言い渡されるということで、
その争点が話題の一つにあった。
悲しい事件であるが、ラインでのやり取りが発端で、取り返しのつかないことになったようだ。
そのラインのやり取りが、少し取り上げられたが、
荒い広島弁での相手を罵倒する表現で、胸が痛い。
NHKの朝ドラ「マッサン」の主人公は広島県は竹原、ということで
タマテツが広島弁を話しているが、あれ。
あれの、もっとひどい荒い表現が、ライン上ではひらがなで綴られていた。
Jステのお二人のキャスターは広島出身ではないため、その内容が理解できないという。
そりゃそうだ。
もしもあのやり取りが、標準語で行われていたら、
ライン内であそこまでの怒りの盛り上がりは起こらなかったかもしれない。
もちろん標準語を話す地域でも悲しい出来事は起こるわけだし、穏やかな広島弁もある。
モノの言い方、言葉の使い方、難しい。
だからこそ、小さいころからの教育は重要だ。
住民に親近感を訴えるためか、あえて方言で話す首長もいるが、
私はあまりそれは好感が持てない。
方言による地域のオリジナリティの重要性は理解するが、
仕事は普遍的であるほうが望ましい。
だからこそ仕事は標準語で。というのが私のモットーだ。
先週のスタジオの花。