通常でしたら、すぐに感想をここに書くのですが、その気に慣れないでいました。
映画は、山田洋二監督らしい質感のある作品で、ストーリーも表現も楽しめたし、
静かでそれでいて熱い大人の感情が心を揺さぶる内容です。
にもかかわらず、書かなかった、書けなかった理由が、
同様にその映画を観ていた友人の意見で明らかになりました。
友人曰く、
同映画内でキーマンになるのは、ひ弱ながら若くてインテリでという男性。
この役柄は、やはり綾野 剛君でしょうと!
大賛成!
映画では、違う男優さんが演じていて、誠に申し訳ないのですが、
この役に、もどかしさというか、違和感を感じていたわけです。
綾野剛君が山田洋二監督の映画に出れば、また違った世界を見せてもらえるように思えるのです。
個人的好みによる勝手な意見です、失礼しました。
映画そのものは、大人が一人で静かに観るにふさわしい素敵な映画です!
ので、誤解の無いよう。