広島県呉市の灰ヶ峰で死体を遺棄したという16歳達の事件、
新たな事実が明らかになったということで、
予定を振りかえて、そのニュースが中心に報道された。
詳細は明らかになっていないが、なんとも言いようのない辛い事件だ。
その報道の後、夏の高校野球広島大会の結果がとりあげられた。
17歳、18歳の高校3年生を中心とした高校野球児が、白球を懸命に追う様子が映し出された。
きっと彼らは、灰ヶ峰のニュースを聞く時間もないくらい、野球にあけくれているのだろう。
どちらも、ティーンエイジャーの夏だ。
今週の花。
放送終了後、何とも言えない気分を抱えながら、外に出たら、
ものすごい大きな声で、蝉が鳴いていた。
蝉にとっては最初で最後の夏だろう。
蝉の鳴いていた広島ホームテレビの前の大きな木。