2013年05月09日

第5章独立取締役と企業不正リスク管理

共に学位論文を書いた戦友の濱田眞樹人先生からいただいた書籍
『独立取締役の基礎知識』(2012)中央経済社 日本取締役協会編
濱田先生は第5章の独立取締役と企業不正リスク管理 を執筆。

冬に贈っていただいていたのですが、せっかくなのでゆっくり読もうと思っているうちに初夏。
しかし、ゆっくり読んだ甲斐があるというか、ゆっくり読んで面白い本です。

面白いというと語弊がありますが、濱田先生執筆の第5章は、
米国と日本のガバナンス構造の差異を述べ、
正しい企業経営をするために何をすべきか、わかりやすく書かれています。

その対策の一つに、ニュートラルで当たり前の社外の視点の重要性をあげ、
独立取締役の必要性を説いているもの。

独立取締役の議論には、人材が不足だ!とか、外の者にわかるか!
という典型的な反論もあるけれども、
「独立取締役に期待されているのは、コンサルティングではなく、経営者の監視である」
というもの。
なので、「候補者に欠くことはない」(p.150)

おススメ。

さて、読書のお供は、京都土産の茶団子。
独立取締役の基礎知識.jpg
posted by H.A at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究:経営学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ただの人

父の本棚を眺めていて、気になった本。
きっと、以前も読んだのであろうけれど、覚えていないので再読。
『超バカの壁』(2006)新潮新書 養老 孟司著

こういう人生の先輩が、社会をぱしっと切ってくださるのは、
胸がすく思いがする。

特になるほどな、と思ったのは、
No1とか、Only1とかある言うけれど、
No1でも、Only1でもなく、皆、「ただの人」なんだよと。
「ただの人」が、社会にあいている穴を埋める、それが仕事なんだ、というくだり。

読書のお供は、ちからのおにぎりタラコ。
超バカの壁.JPG
posted by H.A at 05:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする