前から気になっていた天ぷら屋さんに行くと、満席だったが、よせばいいのに、待つことに決めた。
トイレ行ったり、ぼっーとしたりすること、しばし。
ようやく名前を呼ばれて希望のカウンターに座った。
とにかくおなかがすいているので、早くお願いしますね!と
柔らかく申し上げたのだが、
先に座っているお客さんのお好みの天ぷらの対応をしていて、
新参者は後回しになる。
こういうところでも、既得権が強いのかと、空腹なあまり世の中に絶望した。
ようやく大将が、野菜を切り始め、このコースはこれだけの材料ですよ、
お嫌いなものはありませんか?
と、ざるに食材をのせて見せてくださった。
空腹はマックス。
もうそのまま、ざるごと油に入れてください!

とか言いながら、おいしゅうございました。