新しくできたケーキ屋さんに行くと、ショーケースに中には、
そこのパティシエが精魂込めて創ったであろう鮮やかに装飾されたケーキが
多数並んでいる。
周囲には、見せ方に凝った焼き菓子も所狭しと並んでおり、
パッケージや紙袋内も、そのお店の気概が感じられる。
他方で、建ってずいぶんになる既存のお店には、その鮮やかさが感じられないことが多い。
客側の私が商品を見慣れてしまったからかもしれないし、
変わらないことも大事なのかもしれないけれど、
「マンネリ」な空気が漂っていると、私は思う。
たまたまケーキ屋さんを例に挙げたけど、
それは美容院であっても、洋服屋であってもカフェであっても同じであろう。
とかいうことを考えながら、わが身に置き換えたら、大反省だ。
まず、生活面においても、清潔感は保つように心がけているが、
「今まで」に慣れてしまって、機能性の向上やおしゃれ感のアップなどに
心と労力を割いていない。
仕事も「今まで」のやり方でOK、としているところがある。
畳と女房は新しいほうがいい、とはよく言ったもんで、
畳や女房でなくても、前述したケーキ屋の例のように新しいほうが、
目新さと、何より主体側の意欲により、ワクワク感が醸し出される。
今までのやり方を惰性でよし!とせず、
スクラップ&ビルドで、新装オープンしないといけないな。私が。
と反省して頑張りたい8月1日。