2012年02月27日

みがわり

2月の初旬のこと。
自転車のように乗っていたピンク色のキャロルが,私の身代わりとなり,あられもない姿になった。
そして2月下旬,私はそのキャロルの一生に終止符を打つ決断をした。

6年乗っていたので,無理して修理をすることはやめた。
しかし私は飽き症ではないので,動けばこの先10年でも20年でも大切に乗ったと思う。

この6年間,キャロルの中で私は,
口頭試問や学会報告の練習をブツブツとし,
心躍るような出来事にウキウキ,ドキドキし,
心が押しつぶされそうな悲しい場面にポロポロし,
血管がちぎれんばかりに怒り心頭した時にはカッカッとしてきた。

キャロルは,その私の喜怒哀楽の中の,特に怒哀の部分を全部引き受けて
身代わりになってくれたように思う。
ありがとう,ピンクのキャロル。









ところで,ディーラーから借りている代車が年代物で,笑っちゃうくらい走らない。
登り坂は時速30キロが限度で,ガンガン抜かされる。
抜かしていく車の後ろ姿を見ながら,こういうのも面白いねと思う。
信号待ちでエンジンがブホブホいうので不安になって,
最近は,平日は車庫の中でオブジェとなっていたもう一台の車に乗っている。
posted by H.A at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする