6/1に潟Jンサイの資源循環事業を学びました。
まずは中国経済産業局で小川さんから総合的なレクチャーを受けます。
経済産業局が支援してきた産業クラスターの概要や、
広島県では廃棄物処理事業が資源循環事業という概念に、
率先して転換しつつあるという話を伺います。
ある程度学んだ後、皆で車に乗って出発です。
皆で向かったのは、
潟Jンサイが資源を循環させるために興した農業事業を見学に廿日市市へ。
とか言いながら、その前にランチ。
私はランチを食べすぎました・・・
午後は血が胃に集中したようです。
次回は腹6分目くらいにしておきたいと思います。
ささ、いよいよ潟Jンサイの農業事業が展開されている「きなり村」へ到着です。
豪快に歓待してくださったのは、川本義勝社長。
こじゃれた研究棟でお話を伺います。
きなり村では、日本では珍しいアーティチョークをあえて作っているのですが、
川本社長が、アーティチョークのお茶とアイスを出してくださいました。
嬉しそうに食べる19歳達。
よかったね〜。
現場100回、刑事ではありませんが、やはり現場を見なければ、と畑へ。
無農薬です。
肥料は廃棄物から潟Jンサイが製造したものです。
アーティチョーク、先ほどいただいたお茶やアイスは、
葉っぱを細かく刻んだものですが、
お花を一輪いただきました。
写真手前のこれね。
食べられるらしい。
資源循環させるには、生き物も必要です。
社長さんがこだわって育てているきなり鶏も、
小屋の外から見せていただきました。
小屋と言うには大きすぎ、小屋と言うよりは、体育館でしょうか。
自由に走り回ることができるからか、
鶏たちの羽艶のよいこと!
だから、卵も美味しい。
http://bouchukan.seesaa.net/article/206306254.html
現在の社会に多発するひずみを考えれば、
自己循環して自己完結していた農業の仕組みを、
あらゆる産業に応用する時が来ているのでしょうね。
有意義で密度の濃い一日でした。
ありがとうございました。