2011年03月19日

せめてもと、歩いてみたら、いろんなことに気づいた

家のトイレットペーパーが残り1つになった。
今回の一件を考え、遠くて歩いてなんか行けるか!
と思っていたスーパーまで歩いてみた。

遠いと思っていたのに、片道とぼとぼ歩いて、たかが10分だった。
いかに自分が怠惰な生活をしていたか猛省をした。

しかし不慣れなため、片手にトイレットペーパー、片手に野菜と果物で、
重くて、これはスポーツジムのダンベル運動か?と一人つっこみを入れながら歩いた。
(全く面白くないつっこみだ)

いつもは車移動なので、歩いて生活用品を買うなんて、ない。

そういえば母は運転免許がないので、歩いてスーパーに買い物に行っていた。
(今は父が家にいるので、買い物は車)
やはり片道10分だった。
あの頃母が歩いて買っていた食材は、
お米や牛乳や油や、肉や野菜や全てで、日を分けて買うとはいえ、
改めて考えれば、無茶苦茶重い。

スーパーマーケットが大好きだった私は、小さいころ時間が合えば母の買い物について行って、
荷物を半分持って帰った。
母とはクールな関係なので、10メートルくらい間をあけて帰途についたことが思い出される。
我ながらかわいげのない娘だ。

そんな、さだまさしの「無縁坂」のようなことを考えながら、
♪忍ぶ不忍 無縁坂 かみしめるような ささやかな僕の母の人生・・・
と歌いながら、えっちらおっちら家に着いた。

ふと玄関先の庭を見ると、
先週は一つくらいしか咲いていなかったクロッカスが咲いていた。

いつのまにかクロッカス.jpg

桜の木にも、今にも咲きそうなつぼみが!

おまけに、いい香りがする、なんだ?と「デカワンコ」のように
鼻をくんくんさせ、きょろきょろすると、水仙がつぼみをつけていた。

春は来ている。
広義の意味で春よ来い。
posted by H.A at 16:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千の福

昨日、電車の中で飲んだまま置いてある千福のカップを見かけた。

電車の中に千福.jpg

(千福というのは呉市の歴史ある日本酒メーカーです)

日頃から見慣れた「千福」という文字だけど、
なぜか昨日はそこから目が離せなくなった。

目が離せなくなったのは、
捨てずに、ここに置いたまま降車した人のマナーの悪さから、というわけではなく、
“千の福”と言う文言が、なんだか心に訴えたからだ。

千福カップ.jpg

目に見えて大きな幸せではなくても、
身の回りの小さな幸せを集めれば、きっと一人一人に千の福があるのだろう。

そうした千の福を、皆が数えることができる日を。
posted by H.A at 06:24| Comment(2) | TrackBack(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする