2011年02月02日

尊敬の意味の助動詞

先般とあるお店で、私があるものを持ってきたことに対して、そこの若い女性スタッフが、
「持参されたのですね」
と言った。

「持参される」

若い女子としては、敬語として使ったのだと思う。

が、この使い方は間違っている。

そもそも「持参する」というのは「持ってくる」の謙譲語だ。
謙譲語に「れる・られる」という尊敬の意味の助動詞を付け加えても
尊敬語としては使えないし、間違った使い方だ。
(「拝」とか「参」がつくのは謙譲語です)


言うならば
「お持ちになったのですね」とか
「持ってこられたのですね」だ。

ということを、その若い女子に教えてあげようかと思ったが、やめておいた。

しかし、あれから1週間近く経つのに、「持参される」が耳の奥に残っているような気がする。




敬語というのは難しい。
若い女子でなくても、いい年をした大人が間違った使い方をしていることはよくある。

当然私も間違うし、間違ったことに気付かないまま使っていることもあるだろう。
特に緊張する場面においては。

何人か前の首相が「美しい国」ということを掲げていたが、
極力「美しい日本語」を使いたいものだ。
それは何より「正しい日本語」でもあろう。
posted by H.A at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

八丁座

八丁堀福屋(広島本社の老舗デパートです)に閉鎖された映画館があったが,
それが八丁座として生まれかわった,ので先般見学に行った。

とても洒落た映画館なので,ぜひサイトを見てください。
http://www.saloncinema-cinetwin.jp/theater/

部屋数を競うシネコンが流行る中,あえての挑戦といった映画館だ。
デパートにあるので,とにかく中高年のご婦人が多い。
それをはっぴを着た従業員が迎えてくれる。

席に座ると,こんな感じ。
八丁座座席.jpg

普通席なのに椅子は広いし,肘掛も広く,隣の人と遠慮し合うこともない。
前には,お菓子置き場があって,売店では横長の細いお盆に買ったものを置いてくれるので,
そのままその置き場に置ける。
ちなみに私は,きなこのアイスを購入。
いつもの自前水筒(煎茶入り)と共に。

売店が,これまたカフェ風です。
よくある,やたら高いホットドッグやポップコーンではありません。
ぜんざいやパンやクッキーやおにぎりが,お洒落な感じで売られているのです。

さて,私にとって重要なのはトイレ。
トイレの入り口はこちら。

八丁座トイレ表示.jpg

「姫」ときた。
男性用は「殿」でした。

八丁座は中高年のおば様たちをターゲットにしたであろうと推測できるのに,
トイレが狭いのが残念。
特に入口付近,つまり手洗い場や化粧直しの鏡があるあたりが狭くて,人にぶつかります。
トイレは,福屋ですませていった方がよいでしょう!
posted by H.A at 06:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする