2009年12月23日

凛とした人になりたい

先般,元RCCアナウンサーの藤尾めぐみ氏より,
朗読に使用していると,以下の本を教えてもらいました。

『凛とした女の子になりなさい』.jpg

『凛とした女の子におなりなさい』(2008)
阿久 悠著
暮らしの手帳社

暮らしの手帳に,阿久 悠氏が連載した詩を集めた書籍。
その中に,書籍の題目にもなっている詩があります。
以下に引用してみましょう。



「凛とした女の子におなりなさい」

女の子だからといって
ヨワヨワしていたり
メソメソしていたり
何かというと他人を頼りにして
愛しいと思われてみたり
そんな子である必要はないのですよ
助けてやりたいとか
庇ってやりたいとか
守ってやりたいとか
男にとってはいい気分だろうけど
そんなもの 美徳でも魅力でもありゃしない

いいかい 女の子だって
強くってもいいんだよ
粗雑であったり
乱暴であったり
不行儀が平気は困るけど
ちょっとした挨拶の誠意と
心地よい微笑の会釈と
問われた時にハイと答える
意志さえ感じさせれば
強くっていい

男は自分が弱い者だから
縋りつく子を抱きしめるが
そんなのは三日だけの愛しさ
あとは 只の重荷になる
傷つけないようにハッキリと言い
侮辱を感じさせない態度をしたら
あとは 自由に生きなさい
強く生きなさい

自由で強くてやさしい子を
凛としていると言います
凛とした女の子になりなさい
凛とした・・・
近頃いないのです
(pp.52-55,段落分けは原本にはなし)







凛とした生きざまをしたいものです。

その他にも男性に向けた詩、親のありかたを綴っった詩など、粋な考え方が満載です。
この本は,自分へのクリスマスプレゼントと思い,購入しました。
posted by H.A at 16:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする