2006年08月13日

普遍的であるもの

お金で買えないものがある。
失った後に、お金で取り戻せないものがある。

誰もがそれなりに生活でき、
ヴィトンを持ち、海外旅行をし、飢えずに暮らせることを思えば、
お金で買えない価値に気づくか否かが、
人生の質を左右するのではないだろうか。

先日、以前より憧れていた山の上ホテルに泊まった。

山の上ホテルベッド.JPG

山の上ホテルデスク.JPG

古ぼけたタイルや、少し黒ずんだ窓のサッシは
最近のホテルにはないものだ。
しかし、ドアマンやフロント、また組織体としてのホスピタリティは
口うるさい私も、

まいった!

チェックインしてすぐの湯茶サービスは、
旅館を髣髴させる。
朝食をいただいたフレンチレストランの
総レースのランチョンマットに、
山の上ホテルの誇りを感じえた。

あの静けさと、空気の穏やかさと、歴史の崇高さは
日々時間に追われる私の心を洗ってくれるよう。
また、泊まりたい、と思わせる数少ないホテルです。
posted by H.A at 22:42| Comment(4) | TrackBack(0) | 追想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする