2005年12月12日

「トワイライト」 「トワイライト」

先日浜松町の本屋で買った本は、またまた重松 清の「トワイライト」。
40歳前になったクラスメイトがタイムカプセルを掘り返しに集まる話。
小学生の頃のジャイアンやのび太やスネ夫たち。
子どもの頃は自由奔放で何でもできたのに、大人になった今は
リストラされる人、仕事が続かなくて夫婦仲もうまくいかなくて家族が崩壊している人、
傍目に華やかなキャリアウーマンだけど実は仕事が行き詰っている人が出てくる話。

はっきりいって暗いです。。。
重松清は小学生、中学生、高校生の頃にノスタルジアを抱いている人みたいです。

以前私のカズ少ない友人から
「いつが一番楽しかった?」と聞かれて
即座に「今」と答えたのを思い出しました。
私は幼い頃から思春期にかけてあまりよいイメージを抱いていないので
過去を懐かしむことがないぶん幸せなのかもしれません。

小学校時代のことはあまり覚えていないし、
中学生の頃はまったく面白くなくて、卒業式の日を1年生の頃から待ちわびていたし、
高校生の頃は人と比較してコンプレックスの塊だったし、
大学生の頃もそれなりに楽しかったけど、まだまだといった感じだし。。。
20代も華やかだったけど、自分の立ち位置がはっきりしなくて不安だったし。
少し前は自分の無能さ無力さを痛いほど感じて焦ったし。

やっぱ今がよい。
きっと数年後も数十年後も私は「今がよい」と思っているのだろう。
posted by H.A at 20:51| Comment(2) | TrackBack(1) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする